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一般的なマスクがコロナの感染防止にほとんど役に立っていないことが判明(カナダの研究)




 最近のカナダの研究(ウォータールー大学)によって、一般的な布マスクや青いサージカルマスクでは、コロナの感染を阻止することがほとんどできないことが判明した。

https://uwaterloo.ca/engineering/news/better-masks-needed-stop-virus-spread

 


 本研究では、一般的なマスクのエアロゾルのフィルタ効率が10%しかないことが確認された。



https://scitechdaily.com/most-common-covid-masks-only-filter-about-10-of-exhaled-aerosol-droplets/



 この研究の結果によれば、コロナの感染を室内で抑制するためには、高品質のマスクの普及と良好な換気が必要となる。


 具体的に研究内容を確認してみよう。

https://aip.scitation.org/doi/10.1063/5.0057100


 ウォータールー大学の工学研究者らは、マネキンを使って、広い部屋の中で座っている人が呼吸している様子をシミュレーションする実験を行った。




その結果、一般的な布マスクや青色のサージカルマスクを使用しても、エアロゾルの粒子(呼気中に浮遊したまま空気中を移動するほど微小の粒子)が時間の経過とともに多量に蓄積されることが判明した。





 本研究の責任者であるSerhiy Yarusevych教授(機械・メカトロニクス工学)によれば、


「エアロゾルの抑制に関しては、マスクの種類によって効果に非常に大きな差がある」



 これまでの研究で、コロナウィルスの感染は、公衆衛生当局が広く推奨しているように2メートルの社会的距離をとった場合であっても、感染者が飛散したエアロゾルによって発生することが分かっている。



https://www.publichealthontario.ca/-/media/documents/ncov/covid-wwksf/2021/05/wwksf-transmission-respiratory-aerosols.pdf?la=en








 そして、今回の研究によると、一般的なマスクでは、主に、マスクが顔に十分にフィットしていないため、呼気中のエアロゾル粒子を約10%しかろ過しない。残りのエアロゾルは、主に鼻に装着されたマスクの上部から方向転換され、ろ過されずに周囲の空気に放出されてしまう。