布マスクは役に立たっていないと米国の公衆衛生の御用学者が認める
米国の公衆衛生の御用学者Leana Wen博士は、CNNでのインタビューで布マスクが感染対策に役に立たっていないことを認めた。
Leana Wen博士の見解
「布マスクは、顔の飾りに過ぎない。オミクロン株が登場した今ではもう出る幕がない」
「布マスクは、このパンデミックにはふさわしくない」
「感染がエアロゾルで発生しており、デルタ株でもアルファ株でもどのような変異株でも布マスクはふさわしくなかった」
CNNは、N95マスクなどの医療マスクを推進したいがため、Leana Wen博士の見解を引用し、
布マスクが役にたっていないことを映像を用いて説明している。
https://edition.cnn.com/2021/12/24/health/cloth-mask-omicron-variant-wellness/index.html
N95マスクなどの高品質の医療用マスクであっても感染の抑制に効果がある可能性は乏しいが、これまでの経験則からも、布マスクが役にたっていないことは明白である。
コロナの主感染経路はエアロゾルであり、屋外での感染はほとんど発生しておらず、感染の大部分は屋内で発生している。しかしながら、屋内での感染対策は有効なものではない。
アイルランドでは、成人の95%がワクチンを接種済であり、40%の国民がブースタを接種している。それなのに、コロナ検査をしたらほぼ半数が感染していた。もう感染者を隔離などの感染対策を行っている場合ではないことが分かるだろう。
https://www.irishtimes.com/news/health/covid-19-detected-in-almost-half-of-people-tested-1.4764558
アイルランドでは、屋内や交通機関の利用時にはマスクの着用が義務付けられている。

https://www2.hse.ie/conditions/covid19/preventing-the-spread/when-to-wear-face-covering/
韓国でも同様に、ほぼ100%の国民がマスクを着用し、85%以上の国民がワクチンを接種しているのに、感染者が急増している。
世界のこのような情勢をみると、今まで公衆衛生当局が行ってきたマスクやワクチンが感染を抑制できるという説明の誤りを隠し切れなくなってきたことが分かる。