フランスは、屋外でのマスク着用義務を廃止
フランスは、屋外でのマスク着用義務を廃止する。20日からは夜間外出禁止令も解除。
大手紙Le Mondeの記事によると、
「フランスは、ベルギー等の欧州諸国の例に従ってマスクの着用を解除していく。ドイツやスペインもマスクの着用義務を解除していく方向にある。」

現在のところ、フランスでは、25.4%の人口がワクチンを2回接種している。フランスでは、ワクチンの接種を拒む人が多い。つまり、ワクチン接種の普及により感染が収束し、マスクの着用義務が必要なくなったのではなく、当局も、屋外のマスク着用に意味がないということを認めたということだ。

フランスではマスク着用義務化を導入した後、感染者が大幅に増えていた。

また、マスクの着用にコロナウィルスを抑制する効果がないということが、以前より多くの専門家によって指摘されていた。