キャロット・グラブラックス

ヴィーガングラブラックス
今回はとても作り方がシンプルなのに、美味しいキャロット・グラブラックスをご紹介します。
ヴィーガンのグラブラックスというと、意外で、不釣り合いに思う方もいるかもしれませんが、私は簡単に作れるヴィーガン使用のグラブラックスを作ってみました。
トラディショナルなグラブラックスにはサーモンを使用しますが、ヴィーガン使用でグラブラックなんて本当に作れるの?と思う方もいるかもしれません。
しかし、先入観を捨て、好奇心旺盛な私は、グラブラックスのスペシャリストに会いに、スウェーデンへ(といってもバーチャルですが…)出かけていきましたよ…!
ヴィーガンサーモン!?なんて面白いアイデアなんだ。くだらない。インポッシブルなど......要するに、私には合わない。

そして、これは北欧の料理ですが、北欧でも、ヴィーガングラブラックスのレシピを見つけることができました。
そこで、私はキャロットグラブラックス(ヴィーガンキャロットロックスとも呼ばれる)を試してみることにしました。
スモークサーモンのスペシャリストたちが、ヴィーガンのレシピを作り上げたのなら、それを試してみようと思ったのです。
そして、驚くことに、キャロットグラヴラックスは本当にスモークサーモンのようにできたのです!ヴィーガンの宣伝をしているわけではないのですが、本当に…。ただ、私の経験を皆さんにお伝えしたく今回記事でご紹介しようと思いました。
ところで、私のことをご存知の方なら、私が動物性食品の代用品でのような食べ物にあまり興味がないことをご存知でしょう。しかし、これは代用品ではなく、サーモンに見立てたわけではなく、ただニンジンを調理しただけのものなので、驚きなんですよね。

伝統的なグラブラックスのように
伝統的なグラブラックスとヴィーガンとを比較してみると、キャロットグラヴラックスはスモークサーモンと同じ可愛らしい色合いをしています。
ニンジンをレモン汁に漬け込むことで、オレンジ色が柔らかくなり、塩気のあるオレンジ色に変化します。
そして、食感について。
意外なことにキャロット・グラブラックスは、マリネされたスモークサーモンと同じ食感を持っているのです。
ここでもまた、レモン汁が重要な役割を担っていて、調理時の酸味で、サーモンと同じようにニンジンの身が柔らかくなるのです。しかし、ヴィーガングラブラックスをこのように作り上げるためには、長い時間マリネをしておくことが必要です。
私ヴィーガングラブラックスを好み、何度も作り、リメイクをしてきた結果、私が作るヴィーガングラブラックスでは少なくも2日間マリネしておくようにしています。

これまで、伝統的なグラブラックスとヴィーガンとの比較をしてきましたが、では、味の方はどうでしょう?
もし食べてみて、スモークサーモンと見間違えるようなことなら、その差はやはり微々たるものと言えるでしょう。
このレシピで使用するリキッドスモークとディルは、ヴィーガングラブラックスにスモークサーモンの香りと味わいを与えてくれます。さらにマリンな風味を楽しみたい場合は、海藻を加えるとよいでしょう。
私のキャロットグラビアのレシピを調理していただければわかりますが、スモークサーモンにとてもよく似ています。
ヴィーガンのキャロットロックスと同様、ブリニに乗せて、乳酸発酵させた豆乳クリームと一緒に食べると最高です。
それでは、ヴィーガンスモークサーモンの作り方をご紹介します。
ヴィーガン仕様にしたことで、グラグラブラックスヴラクスは軽くて本当にヘルシーな料理としていただけますよ。
ブログで紹介されたスカンジナビア
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