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インドのパンデミックを振り返って(4)

前回の続き


 勿論、日本だけではなく、海外の人達もインドの感染爆発がワクチンの接種後に発生したことに気が付き、多くの記事にもなっている。







https://bbhippopotamus.medium.com/perhaps-covid-19-vaccines-are-not-the-way-forward-in-india-34015f722675


 記事に記載してあった内容について少し紹介していこう。

 インドでは、マハラシュトラ州、カルナータカ州、タミル・ナードゥ州など、ワクチンの接種回数が多かった州では、感染率が非常に高いことが判明した。

 また、イスラエル、ジブラルタル、セルビア、ハンガリー等でもワクチンの接種後にコロナの感染者数が爆発した。

 Will Jones氏は、英国のデータを分析し、感染者の急増はワクチン接種者に限って起こることを突き止めた。実際、ワクチン接種後の数日間は、ワクチンを接種した人の入院率の方が、ワクチンを接種していない人の入院率よりも高かった。




ワクチン接種後に感染爆発が発生したいろいろな理由が考えらえれる。

 例えば、医学雑誌BMJにおいて、Clare Craig博士は、ワクチン接種後にリンパ球や好中球が減少することが確認されており、ワクチン接種後に感染症にかかりやすくなる可能性があると説明している。



https://www.bmj.com/content/372/bmj.n783/rr



 また、ワクチンの専門家であるGeert Vanden Bossche氏は、ワクチンの大量接種により、免疫逃避が発生し、無害なウィルスが制御できないモンスターに変異するとWHOに公開書簡を送付し、警告を行った。










 彼の理論は批判されたが、インドで変異株が急速に出現し、モンスターに成長したことは、彼の理論によって予測されえたことだったのかもしれない。






やはり、感染が爆発した理由は、ワクチンの接種によって変異株の割合が拡大したことなのだろう。

 例えば、テルアビブ大学の最近の研究によれば、ファイザー社のワクチンを接種後の陽性者約400人と、ワクチン未接種の陽性者の同数の人を比較したところ、ワクチンを2回摂取した人が南ア型変異株に感染した感染率は5.4%で、未接種者(0.7%)の8倍に達した。




 インドで使用されているワクチンは、主にアストラゼネカ社のCovishieldだが、ファイザー社のワクチンと同様の結果をもたらしている可能性がある。データからは、ワクチンの接種後に変異株の感染が増えている傾向が確認され、もはやこの相関関係、いや、因果関係を否定することはできないだろう。




総括  ワクチン接種後に感染が拡大したものの、恐怖心を煽る有害なデマの中で、実際にワクチン接種後にどの程度の規模の被害があり、深刻な死者が本当に発生しているのかどうかについて確認することは難しい。









 インドに関し、変異株の脅威は報道されているものの、CFR致死率が低下する一方であることはほとんど報道されていないだろう。





 コロナ死とされた中にはコロナとは関係のない死が沢山含まれる。本来であれば、全死因死者数に超過死亡が発生しているかどうかを確認することによって被害の程度を知ることができる。しかしながら、ロックダウンが長く続くと、一般的に免疫力が低下するため、通常よりも多くの人が亡くなることは言うまでもない。また、現在のパンデミック環境では、病院がコロナに注力せざるを得ないため、多くの必要な医療処置が延期され、余分な死者が発生しているのだ。社会環境や経済環境の悪化に伴う絶望感の高まりは、当然のことながら自殺者数の増加につながっている。

 結局のところ、コロナ死の全てがコロナに直接起因するわけではないし、コロナを原因として直接亡くなった人の数は報道されているような見かけの数よりもはるかに少ないであろう。

インドでは、感染者が増え、コロナ死とされる数が増えたとしても、人々は、実際にコロナで亡くなる人の数が深刻ではないことを確実に理解しつつある。人々は、ロックダウンやマスクが必要でないことも既に理解している。







  ロックダウンしているインドのバンガロールの様子。ロックダウンが発令されていても、人々は既にその命令に従う気はないようだ。





 新しいパンデミックの波が到来してもインドの人々はもう気にしていない。多くの人がコロナの恐怖から解放され、元の平常の生活に戻っているのだ。





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