インドの失業した数千人の若者がグジャラート州の仕事の欠員に殺到
Asian News Internationalのツイートによれば、インドのグジャラート州のGram Raksha Dal.での600人の仕事の欠員に数千人の若者の求職者が殺到した。状況は制御不能となっている。
この仕事は、たった日給230ルピー(3500円程度)だそうだ。条件が良いと思われないような仕事にも多数の人々が殺到する。

インドはパンデミック中の不毛なロックダウン政策により、国が貧困化し、多数の失業者が発生した。ところが、ロックダウンにより感染を防ぐことはできず、結局、人々は、コロナウィルスに自然感染することによってパンデミックを克服した。

ワクチンの接種率は低いが、既に感染が収束した。人々はマスクも着用していないで普通の生活をしている。しかしながら、コロナによる過剰反応によって強行されたロックダウンが経済に与えたダメージは計り知れなく、コロナ騒動が残した爪痕は大きい。
なお、Gram Raksha Dal.とは何だろうかと調べてみたところ、より詳しい映像によると、この仕事は、村落防衛団の職種のようだ。採用のために体力テストが行われる。