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  • 執筆者の写真Thomas

メンズ・カシミアガイド


ジャンパーや手袋などのコートの生地によく使われるカシミアに注目!


気温が下がると、衣服やその他の色々なアイテムを見直すことが多くなります。その中でも、着心地の良さと柔らかい触り心地が特別感を与えてくれるのがカシミアです。


カシミアはウールと混同されることがありますが、実際にはまったく違うものです。カシミアは、北東アジアに生息するヤギの毛でできています。北東アジアにはカシミアヤギの群れが生息しており、その毛から作られる素材は驚くほどの柔らかさと保温性を持つことで世界的に有名です。


今回は、カシミアの起源と特性について、もう少し詳しくご紹介たいと思います。

 

カシミヤの起源


カシミヤがヨーロッパに渡ったのは15世紀のことで、最初に注目されたのはイギリスです。重厚な装飾が施されたショールが使われていました。名前の由来はとインドのカシミール地方からきています。


当初、イギリスやフランスの王族や上流階級の人々に愛用されていたもので、贅沢、権力、豪華さを象徴するものでした。19世紀のヴィクトリア朝時代に服飾において大きな位置を占めていました。


産業革命の進展に伴い、19世紀初頭にヨーロッパではニットが普及しました。カシミアブームに便乗するかたちで発展し、中間層の間でも身近な高級品として広まり今日に至っています。


カシミヤができるまで


カシミアの原産地は東アジアで、インド、中国、パキスタンの3カ国にまたがるカシミール地方です。そこにはカシミアの山羊がいます。厳しい冬(気温が-40℃まで下がることもある)を厚い2枚の毛皮で乗り切ることができるのです。


私たちが身につけているカシミアは、山羊のフリースの一番下の層にあるもので、最も暖かくて柔らかい部分になります。正確に言うと、お腹の部分が最も柔らかく、強く、そして上質だとされています。ちなみに、人間の髪の毛の太さが約50ミクロンなのに対し、カシミアの毛は15ミクロンほどの細さです。


カシミアは、冬毛が抜けた春に収穫されるのですが、コームでブラッシングをして羊毛を取るようにしており、ヤギの毛を刈ることはありません。そうしないと、内側の被毛と混ざって外側の厚めの被毛も一緒になってしまうからです。


大体カシミヤのジャンパーは、2〜3頭分にあたります。


カシミヤの良さ


カシミヤを選ぶ理由とは…?この素材のアイテムをすでにお持ちの方はお分かりかと思いますが、それは、肌触りの良さにあります。カシミアの裏地がついた手袋やマフラー、ジャンパーなど、どのような形態であれ、心地よさは抜群です。


カシミアは、その柔らかさのほかに、保温性に優れています。非常に細い糸を使っているため、縫い目が特にしっかりとしていて、衣服が熱をよく取り込むことができるのです。



カシミアのお手入れ方法


カシミヤの服を買うのは、ウールやコットンの服を買うよりも明らかに高くつきますが、気心地の良さが良いですし、お手入れをしっかりとすれば長持ちします。


洗濯方法に関しては、ドライクリーニングや洗濯機を使用せず、専用の洗剤を使い、30℃以下で優しく手洗いするか、クリーニングに出すことの2つの方法があります。


乾かすときは、タオルの上に平らに寝かせることが大切です。ハンガーにかけると、やはり水の重みで変形してしまいます。


他の素材とは異なり、カシミアの場合は洗濯することで質が向上し、さらに柔らかくなります。

カシミヤの保管方法


全てのカシミア製品は、歪まないように折りたたんで引き出しに入れておくとよいでしょう。ただし、コートの場合は、肩に跡がつかないように、比較的厚みのあるハンガーを使用する必要があります。


夏の間、カシミア製品を袋に入れて保管する場合は、ビニールや綿でできた通気性のあるジップロック式の袋で保管するようにしましょう。


シダーウッドボールを数個入れて、涼しく乾燥した暗い場所に保管してください。


カシミアウェアセレクション


カシミアでも様々なアイテムやデザインがあり、印象も変わってきますので、事前にいくつかのブランドを知っておくとよいでしょう。カシミアのアイテムが揃っているRue du Cachemireで扱っているFadanel、Rebel Cashmere、So Cashmereというブランドのデザイナーズモデルをご紹介したいと思います。


▲Fadanel カシミアコート / Fadanel ラウンドネックジャンパー

▲Fadanel Pull Vネックニット / Rebel Cashmere ラウンドネックセーター

▲So Cashmere / So Cashmere スクエアネックニット


これからの寒い時期に向けて、肌心地の良い、カシミアのアイテムを一つ準備してみてはいかがでしょうか。お手入れ方法などもぜひ参考にしてみてくださいね。


Bethyself Shop


校正Erika

 

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