以前お知らせしたように、6月頃にデンマークは、マスクの着用義務とワクチンパスポートの使用を段階的に廃止することに決め、
そして、その計画通りに、マスクの着用義務を廃止し、
コロナ規制を全て撤廃した。
全ての規制が撤廃されたデンマークでは、9月11日にコペンハーゲンで"Minds of 99"というロックバンドの大規模なコンサートが行われた。
コンサートが行われたのは、TELIA PARKENという会場であり、5万人を収容可能であると言われている。
コンサートの前後の一部始終を示すタイムラプス映像
コンサートにより、この会場が満員になった。 コンサートに集まった人は、勿論、マスクもしていないし、社会的距離もとっていない。
つまり、コンサート会場には5万人が詰めかけた。
デンマークは日本と比べたら大変小さな国であるのにこれだけ多数の人を動員できるというのは驚くべきことだ。
つまり、コペンハーゲンの人口の1割程が集まったということになる。デンマーク国内でいくら有名なロックバンドといえども、これだけ沢山の人が集まるというのは、異常に思えるが、やはり、元の平穏な生活に戻ることができたという人々の喜びの大きさが現れているのだろう。このことはデンマークのパンデミック騒動における歴史を振り返れば容易に理解することができる。
今まで、デンマークの政治家は、コロナパンデミック騒動の間、罪のないミンクを大虐殺したり、
民主主義を失って独裁国家となったイスラエルの悪影響を受けて理不尽なワクチンパスポートを導入するなど、非道な過ちを繰り返してきた。
政治家達の誤りを正すために、市民達は、"Men In Black"という市民団体を結成し、大規模なデモを繰り返し行ってきた。
デンマークの大勢の市民がこのコンサートを本当に祝い、楽しむことができたのも、今までの辛い経験があったからこそなのであろう。
このようなコンサートを行えたことで、デンマークが、完全に元の生活に戻ったことを世界にアピールできた。しかしながら、市民達はまだ油断はしていないようである。不当な権力が政府に与えられれば、近い将来、いつまた悪意に満ちた政治家が現れ、コロナのような疫病を口実に、統制と大量監視の社会に戻そうとする企てを図るようになるか分からない。
デンマークの市民達は、今もまだ、本当の平穏を目指し、取り戻した自由を失わないように戦い続けている。
なお、日本の人口はデンマークの20倍以上のなのであるが、先日、屋外で1万人弱の小規模なイベントが行われただけで大問題となり、大炎上したそうだ。
日本では、相変わらず悪意を持った専門家が重用されており、このような専門家は、悲観論を唱え、ワクチンパスポートの推進を提言したり、「コロナとの闘い、2~3年かかる」などという絶望的な主張を展開している。日本の政治がこのような者の意見に従って行われている以上、平穏とはほど遠い状態となっているのは言うまでもない。
最後に、最近行われた海外の大規模なイベントを紹介しておこう。以下の映像を見ることで、日本の日常に何か違和感を感じするようになれば幸いだ。