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  • 執筆者の写真You3_JP

韓国の医師達が医療関係者連合宣言を発する







 8月15日に、韓国の医師を中心とする団体が医療関係者連合宣言を発した。


本宣言の専用公式サイト↓



 その内容がYoutTubeに映像で公開されている。




YouTubeの映像の説明によると、

 この宣言は、韓国の140名の医師、歯科医師、漢方医、看護師など、医療関係者の団体が共同して発したものである。






 韓国の医療関係者達は、これまでの1年6ヵ月に行われたコロナパンデミックに対する政府当局の誤った対応の是正を求めるためにこの宣言を行った。

https://endpandemic.kr/mascov/210815_declaration.pdf

 韓国では、メディアによってコロナのリスクが過度に高く見積もられ、その結果、政治家は、科学的に根拠のない感染対策を採用し、人々の生活を脅かした。多くの人々が、経済的に困窮し、精神や健康に甚大な被害を受けた。



 残念ながら当方は、韓国語は理解できないのだが、機械翻訳の力を借りて、宣言の内容がどのようなもなのかを大雑把に確認してみよう。


1.ヒポクラテスの誓いにおける医療倫理を医療を受ける国民に適用する。


 ヒポクラテスの誓いとは何か。このことは、以前ツイッターで取り上げた。ニュージーランドの医師によると、医学の学位を取得するためには、ヒポクラテスの誓いを行う必要があるそうだ。

「医療はまず害をなすなかれ」

 この医療倫理に従うことがヒポクラテスの誓いだ。医師はまず、恣意的にリスクやベネフィットを算定して判断を下すのではなく、この大切な医療倫理に従う必要がある。


2.公衆衛生上の防疫(感染対策)を実施する際、経済と自由が脅かされることのないようにしなくてはならない。


 これは当たり前のことだが、不要な感染対策を行うことにより経済が崩壊すれば、人々は、生活の糧を失った挙句、精神に病んでしまう。結果として、自殺者が増加する。例えば、日本は、パンデミックに過剰反応し、科学的に根拠のない感染対策を強行することより、経済を崩壊させ、多くの失業者を増やしてしまった。結果として、家庭内でのストレスや虐待が発生し、子供や女性が自殺に追い込まれ、2万人を超える自殺者が発生してしまった。



 また、自由が奪われてはならないのは当然のことだ。自由の剥奪は、精神を病む原因となることは勿論だが、やはり、健康にも甚大な悪影響を及ぼしてしまう。パンデミックにおける感染対策という名目で、政治的な判断のみで意味のない感染対策が強行され、世界中の人々が自由を奪われた。世界の至るところで、自由を奪われた人々による抗議活動が行われている。

 例えば、現在フランスでは、ワクチンパスポートが導入され、ワクチンの接種を強制しようとする圧力が生まれている。ワクチンパスポートの導入は、民衆の自由を剥奪するだけでなく、ワクチンを接種した者とワクチンを接種していない者との間で差別を生み出してしまう。フランスの民衆は、200を超える地域で無数の市民達がワクチンパスポートに反対する抗議活動を行っている。





 勿論、フランスの政府は、市民の健康というものは全く考えておらず、ワクチンパスポートには全く意味がない。抗議活動を行う民衆を暴力的な方法で弾圧し、健康に有害であることが明白な催涙ガスを街中に振りまいている。





3.感染対策を実施するためには、専門家の合意による科学的な根拠が必要である。


 科学的な根拠のないロックダウンやマスク等の感染対策により、経済が崩壊し、人々の精神的な健康、肉体的な健康が損なわれていることは明らかである。


 或る専門家の研究によると、ロックダウンはコロナ自体よりも10倍の健康被害を生じさせている。






 勿論、専門家の合意とは、政府が現在推進している政策にとって都合のよい御用学者を集めてその合意を得ることではない。日本では、政府がパンデミックのリスクを過剰に見積もる人物を恣意的に専門家として重用し、政策に反対する専門家の意見を聞こうとはしなかった。そのため、結果として経済は崩壊し、人々は幸福を失った。





 これに対し、例えば、米国のフロリダでは、私利私欲がなく正しい判断を下すことが可能な専門家の意見を重視し、科学的なエビデンスに基づいた政策決定を行った。人々は、ロックダウンやマスクの弊害を受けることなく元の平常の生活に戻り、健やかに暮らせるようになった。



 フロリダでは、子供達に対して健康被害を及ぼすマスクの着用強要等、有害な感染対策の実施を強制されるようなことがなくなっている。







・韓国では、現状、上記1~3の原則が守られているとは言えず、科学的な根拠に裏付けられていない過度な防疫対策で国民の生活が脅かされている。マスクの着用の強制、大量PCR検査、社会的距離の確保、集会の禁止、隔離や監視など、沈黙と服従を人々が強要されるようになり、文明社会が失われた。結果として、韓国の国民は、コロナパンデミック自体による被害よりも大きな経済的、精神的、身体的な被害を受けている。



・まだ臨床試験が終わっていない、安全性が確保されていない実験的ワクチンの大規模な接種と、子供や青少年の長期的なマスクの着用により、図りしれない甚大な被害が発生している状況である。また、現在のコロナに偏った医療体制により、発熱や呼吸疾患の患者の診療を受ける権利が剥奪されている。

・学校を全て元の状態に開放して教育を正常化し、野外活動を活発に推奨して未来を担う子供や青少年の体力低下と教育不振を挽回する必要がある。





 ・大量PCR検査は無数の偽陽性をいたずらに発生させるだけであり、莫大な税金と時間の無駄となっている。健康な陽性者を隔離/監視することは医学的な妥当性がないだけでなく、憲法で保障された身体の自由に違反する。PCR検査は、呼吸器疾患のある患者に限定し、病院で医師の判断で実施されなければならない。



 ・子供や青少年にとってコロナのリスクはインフルエンザよりも低く、ワクチン接種がコロナの感染よりも危険であるという研究があるので、安全性が確立されるまでワクチンの接種の留保や撤回が必要である。





 ・コロナの感染者のうち、大多数の軽症患者は、街の病院(一次医療機関)で診療し、少数の重症患者のみ総合病院(上級医療機関)で診療すればよい。



 ・社会的距離の確保や集会の禁止がウイルス感染を阻止するという医学的な根拠は存在しない。これらの政策は、コロナのリスクは本当は小さいのにも関わらず、過度に大きな恐怖を生み出してしまう。したがって、コロナパンデミックを終息させるのに利点はなく害しか存在しないので中止するべきだ。


 最後は大事な部分なので字幕を作っておいた。現在の世の中で最も深刻な害悪は、科学的な根拠に基づくことのない、誤った思想によるマスクの着用励行と強制である。





 韓国の医療関係者連合宣言の概要は大体掴めたのではないかと思う。パンデミックにおいて、韓国でも日本と同じように、政策にとって都合のよい御用学者の意見に基づいて、科学的なエビデンスに基づくことなく、有害なマスクの着用等、感染対策が敢行されていることで、日本と同じような問題が発生していることが分かった。

 そして、韓国の志を持った私利私欲の無い医師達はこのような現状を憂いており、署名活動を行っている。



 この宣言が発せられた初日に既に3600名の賛同する署名が集まっている。韓国の民衆もこの問題に対して高い意識を持っているようだ。







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