インドでワクチンの強制接種が問題となる
更新日:2021年6月2日
インドでコロナワクチンの接種チームが道を歩いている人々を捕まえて公然と強制接種させるという状況が発生している。
現地のメディアによると、コロナの感染拡大の抑制という名目でのワクチン接種を加速化するために、ウッタルプラデーシュ州のカスガンジ地区の村々にワクチン接種チームのキャンプが設置された。ワクチンの接種チームは、通行人を捕え、健康センターに移送した。既に585人に対してワクチンが接種され、65人が2回目のワクチンを接種された。

このようなワクチンの強制接種は、インドの中でも田舎の地域で発生しているようだ。


https://www.livehindustan.com/uttar-pradesh/story-up-forced-vaccination-of-people-walking-on-the-road-many-people-got-vaccinated-by-catching-them-4067467.html

なぜこのようなことが行われるのか?インドでは、既に多くの人がコロナに感染しており、既にコロナに対する恐怖心は無くなっている。その反面、ワクチンの接種後、大勢の健康な人々が亡くなっていることが知られている。ワクチンを接種されることを恐怖に感じている人が多い。コロナは怖くないのでわざわざ危険なワクチンを接種する必要はない、といったところだろう。
どうやら、インドには米国のワクチン有害事象報告制度(VAERS)のような気の利いたものがなく、ワクチンの接種後にどんな有害事象が発生しているのか、ワクチンの接種後にどの位の人数の人が亡くなったのかを把握することが難しい。村人たちは、口コミや噂でワクチン接種後の人々の状況についての情報を得ているようだ。
インドでワクチン接種後に亡くなった人の人数は全く検討がつかないが、C400Tというユーザ名のTwitterユーザは、インドでワクチン接種後に亡くなった人の情報発信を行っている。彼がニュースやSNSの情報から見つけたけでも現時点(6/2)で1643人存在する。もちろん、この人数は氷山の一角だ。

当方もTwitter上でインドの有害事象のお知らせはほとんどしていないのだが、多くの若い医療従事者等がワクチンの実質的な強制接種により亡くなっているということは間違いがないだろう。

また、インドではワクチンを強制接種させられた後に死亡した人がいるという情報も存在する。例えば、Dalit Lalmaniさんも、ワクチンを強制接種させられた後に死亡した人の1人だ。
Dalit Lalmaniさんの妻によると、彼は、ワクチンを接種しなければ食糧の配給を受け取れないと脅されてワクチンを接種したのだ。
https://janjwar.com/video/after-vaccination-dalit-lalmani-dies-in-up-736455