米国でもファイザー社のワクチンの有効性の低下が確認される
米国のMayo clinicの研究調査によると、ミネソタ州のデータでも、ファイザー社のワクチンの感染予防の有効性が42%に低下していることが確認された。

https://www.medrxiv.org/content/10.1101/2021.08.06.21261707v1.full.pdf
ファイザー社のワクチンの感染予防の有効性は、毎月下がっていて、下がり幅が次第に大きくなっている。


また、下がっているのは、感染予防の有効性だけでなく、入院予防の有効性も89%から75%に下がっている(ファイザー社ワクチン)。

Wikiによれば、研究を行ったMayo clinicは、大きな総合病院であり、米国の最も高い評価を受けている病院の1つである。イスラエルの情報とも一致しており、この論文の信頼性は高い。

ワクチンの有効性の低下はワクチン接種を推進しているバイデン政権にとっては大変な問題である。バイデン政権の高官は、 "If that's not a wakeup call, I don't know what is," と述べ、このことを深刻に受け止めている。

https://www.axios.com/coronavirus-vaccines-pfizer-moderna-delta-biden-e9be4bb0-3d10-4f56-8054-5410be357070.html
ワクチンの感染予防の有効性が(特に、デルタ変異株に対して)低下していることは確実であり、先日、英国の研究でも、ワクチンの有効性が49%にまで低下していること確認されたとブルームバーグは報じている。


論文等の研究では、ワクチンの有効性は、都合のよいデータを採用して高く見せているものであり、見掛け上でも50%を切っている時点で、既に大した効果が期待できなくなっていると言ってよいだろう。
英国のワクチンを研究しているオックスフォード・ワクチン・グループの責任者もワクチンによって感染拡大が止まらず、集団免疫の到達が不可能であることを認めた。
残念ながらワクチンの接種によって得られる獲得免疫は、ウィルスに自然感染することによって得られる自然免疫とは異なり、効果が持続しない。結局、集団免疫は、アイスランドの疫学者によって既に結論が下されたように、人々がウィルスに自然に感染することにより、自然に到達するしかない。