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生パスタと乾燥パスタ:どちらが健康に良い?



皆さんはパスタをよく食べますか?今回私は自然療法士の視点からパスタの栄養についてご説明したいと思います。パスタにも生パスタと乾燥パスタとありますが、栄養面ではどのように異なるのでしょうか?


 

乾燥パスタ


乾燥パスタは一般的に卵を含んでいません。レシピによっては卵を使うこともありますが、スーパーで売られているパスタのほとんどは、小麦粉と水(品質やレシピによっては塩やその他の材料、添加物も)から作られています。


乾燥パスタは一般的に茹でるのに時間がかかります。その栄養価はどうでしょう?



乾燥パスタ(ゆでたもの)の栄養価


生パスタとの比較では、生パスタの方が水分を多く含むので、茹でた後のパスタの栄養価を比較するのが最適です。


茹でた乾燥パスタ(全粒粉でないもの)の栄養価


エネルギー:151kcal

脂質:0.8g

炭水化物(糖質):30g

タンパク質:5g

食物繊維:2g



生パスタ


生パスタは通常「卵入り」です。生卵が練り込まれているので、厳しい法律が適用され、特に水分含有量、卵の量、小麦粉の品質などが決められています。そのような基準が定められているということは、より高い鮮度と栄養価を保証することを意味しているといえます。


それでは実際に、栄養価の点では、生卵パスタにはどんなものが含まれているのか、詳しく見てみましょう。



生卵パスタ(調理済み)の栄養価


生パスタは卵が入っているのが一般的なので、卵入りの生パスタについて見ていくことにします。


調理済み生パスタ(全粒粉でない小麦)の栄養価


エネルギー:168kcal

脂質:1.3g

炭水化物(糖質):32g

タンパク質:6g

食物繊維:1.5g


パスタに卵が含まれていると、栄養価がわずかに上がり、繊維質が減少することがわかります。



生パスタと乾燥パスタの違い


ドライパスタも生パスタも、ぱっと見は同じですが、卵の有無で区別されていると言えます。細かく言えば、生パスタ(特に生卵を使った生パスタ)は賞味期限がかなり短い点が、乾燥パスタとの違いと言えます。理由は水分が多く含まれているためです。言い換えれば、この「新鮮さ」は、より高い栄養の質を保証しているとも言えます。


そもそも、パスタは小麦粉を原料としているため、栄養面では比較的乏しく、穀物自体の良さが他の穀物に比べて失われた精製食品です。加えて、小麦粉は、グルテンを含むため、腸への刺激が強い食品ということも押さえておきましょう。それにより、腹部膨満感や消化器系の不快感を引き起こす可能性があります。パスタを食べた後にこのような症状が出た場合は、パスタを控えて自身の体調に差が起きるかどうかを確認してみてもよいかもしれません。


最後に、自分で生のホームメイドパスタを作ってみたい方には、私のレシピをお勧めします。ぜひ参考にしてみてくさいね。



校正Erika

 

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