ホリスティックヘルス:セラピストとしての私のアプローチ
翻訳: Yukari

私が「ホリスティックセラピストです」と自己紹介すると、結構な割合で怪訝そうな顔をされたりします。 「教祖様みたいな?」、「えっ!洗脳とかもするの?」「それは一体何なの…?」こんな感じに私を見る目が変わってしまうのです。そうならないように最近は自分事を「自然療法とスポーツのコーチ」とタイトル付けするようになりました。では、ホリスティックヘルスをより理解してもらえるように、私がセラピストとしてどんな事をするかを詳しく説明したいと思います。
ホリスティックヘルスとは何ですか?
ホリスティックヘルスを最もよく定義するために、まずインターネットでの説明を確認してみましょう。
WHO(世界保健機関)によると、「健康とは、病気でないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態にあることをいいます。(日本WHO協会訳)」と定義されています。
「ホリスティック」という用語は、物体を個々ではなく全体とみなすことに定義づけられています。一個体は孤立しておらず、それを取り巻く環境すべてと繋がっているものであるので、現代医学で多く見られる専門分野(心臓病学、口腔病学など)みたいに分けることは難しいのです。
したがって、「ホリスティックヘルス」は、「個人が完全な肉体的、精神的、社会的幸福の状態を取り戻すことを可能にする取り組み」と定義することができます 。それは肉体・精神・社会それぞれの要素に働きかけるシステムでなければなりません。
簡単に言えば、ホリスティックアプローチは、個人の生活スタイルのパラメーター(媒介変数)のバランスを取り直す事を追求し、健康状態に戻すことを目的としています。
ホリスティックヘルスへの私のアプローチ
ライフスタイルパラメータ
個人のバランスは、その人の内部および外部のパラメータ両方に基づいています。
内部パラメータに関して、私は3つの主要な柱に興味があります。
パワー:個々の正しく食べる能力(食物、水、空気)
ムーブメント:個々が正しく動ける能力(運動、真似る、進む、呼吸する)
ディベロップメント:個々の繁栄できる能力(人生、ストレス、眠り、などに意味を持たせる)
外部パラメータに関しては、個々の「環境」というものから構成されます。
自然環境:太陽の位置、地球とのつながり、水質、大気質、
社会環境:人との関係、職業上の関係、生活パターン
感覚環境:光、音、嗅覚の汚染
化学的環境:化粧品、衛生製品、衣類、金属など
電磁環境:Wi-Fi、Bluetooth、インターネット、モバイルネットワークなど電磁波にさらされている状態
さらに、典型的なエゴ、唯物論の度合い、どれだけ支配欲があるか、そして現在に生きる能力を評価することによって、飛躍的(量子案?)な個々の可能性に興味があります。
必要であればどんな手段も功を奏すのです。
ホリスティックヘルスは理論的には包括的ですが、実際には常に違いがあります。各セラピストは独自でアプローチの仕方を探求しています。食べ物を主な手段として使う人もいれば、心理的および感情的な面に特化してアプローチする人、身体を動かす事を主に行う人もいます。個人的には、良い方法はどこにでもあり、その都度一緒にいる人に一番合った方法が最も適していると思います。したがって、手段を決定するのはその時のニーズなのです!
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