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動物性オメガ3と植物性オメガ3の違いとは?


私はこれまでに記事やビデオで何度もお伝えしていますが、オメガ3は私たちの健康に欠かせません。特に、オメガ6を多く含む現代の食生活では、オメガ3は必要な栄養素です。オメガ3とオメガ6の比率をできるだけ1対1に近づけることが大切です。しかし、どの種類のオメガ3も同じなのでしょうか?動物性オメガ3と植物性オメガ3の違いは何か皆さんはご存知でしょうか?この記事では、動物性オメガ3と植物性オメガ3についてそれぞれご紹介したいと思います。

 

オメガ3の種類


オメガ3は多価不飽和脂肪酸です。体内で生成することができない「必須」の成分です。そのため、食事から摂取しなければなりません。食べるものから摂取できるオメガ3には、大きく分けて3つの種類があり脂肪酸によって区別されます。


ALA:α-リノレン酸、短鎖脂肪酸の一種。

EPA:EicosaPentaenoic Acid、長鎖脂肪酸の一種。

DHA:DocosaHexaenoic Acid、長鎖脂肪酸。


動物性食品と植物性食品のどちらを食べるかによって、これら3つの脂肪酸の摂取量は異なります。


植物由来のオメガ3で全て満たされる…?


亜麻仁、チアシード、麻の実、菜の花、ラムズレタス(その他の緑の葉物植物)などに多く含まれるオメガ3系は、すべて「短鎖」脂肪酸です。つまり、植物にはALAオメガ3しか含まれていないのです。


ALAは体内で酵素反応により、長鎖脂肪酸系のEPAとDHAに変換されます。さて、皆さんは「植物っていいよね」と思っていることでしょう。ALAが含まれているので、あらゆる種類のオメガ3を摂取することができ、一石三鳥なんて思うかもしれませんが、実際にはそうはいきません。


ALAがEPAとDHAに変換されるのは完全ではないのです。それどころか、2005年の研究によると、人間がALAからEPAに変換されるのは8〜12%、DHAに変換されるのは0.05%以下だと言われています。そのため、植物性の必須脂肪酸をすべて摂取するためには、植物性のオメガ3を大量に摂取する必要があります。


動物性のオメガ3は全ての脂肪酸が含まれている!


動物性食品には、植物とは異なり、先に述べたオメガ3脂肪酸のすべての種類が含まれています。ALA、EPA、DHAです。


動物性食品には、植物と違って、先に述べたオメガ3脂肪酸の種類、ALA、EPA、DHAすべて含まれています。


動物界では、ALAはオメガ3系の植物を食べた動物の肉に含まれています。EPAとDHAは、脂ののった魚(サケ、サバ、ニシン、イワシなど)、亜麻仁を食べた鶏の卵、オメガ3系の植物を食べた動物の乳に含まれています。


つまり、オメガ3を豊富に含む植物を食べた動物を食べることで、その動物自身がALAをEPAやDHAへ変換しているので、摂取できるということです。


ちなみに脂ののった魚にオメガ3系が豊富に含まれているのは、オメガ3系を多く含む植物性プランクトンを摂取しているからです。オメガ3を補給するには、魚介類が効果的です。だからこそ、魚を慎重に選ぶことが大切なのです。


動物性オメガ3と植物性オメガ3の違いは?


以上のように、オメガ3を摂取するなら動物性のオメガ3が最も適しています。ご説明した通り、人間が必要とする栄養、オメガ3を十分に満たしています。動物性食品には必須脂肪酸であるEPAとDHAが含まれていますが、植物にはALAしか含まれていません。


最新の研究によると、植物だけを摂取しても、人体に必要なオメガ3脂肪酸、特にEPAとDHAを十分に補うことはできないようです。そのため、ヴィーガン/ベジタリアンの食事には、動物性の食材を取り入れるか、適切なサプリメントを摂取することが不可欠です。菜食主義者の場合、サプリメントがない場合は、動物性食品の選択が非常に重要になります。オメガ3を大量に摂取している動物の卵や牛乳を積極的に取り入れましょう。



校正Erika

 

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