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ホリデー休暇に断食はいかが?


2020年1月初旬、ブログの統計データを発見して大きな驚きがありました。12月26日から1月3日までの8日間で、「3日間の断食」、「断食の準備」、「酸欠症への対処法」、「断食後の食事の再開について」などの記事を6000人以上の読者が断食に関する私の記事を読んでくれたのです。

私のアドバイスを参考にしてくださった皆さんに感謝します。いつもとても励みになっています。今回は、これから訪れる年末後の断食についてのポイントをご紹介したいと思います。


●私が管理している新しいFacebookのプライベートグループ「Le petit jeûne de 3 jours」にぜひ参加してください。このサポート・相互扶助グループでは、あなたの経験を共有することができます。



●ここでは、私の経験や研究論文、書籍より得られた情報をもとに共有していいます。

疑問がある場合、特に病気の場合は、自然療法の医師に相談していただければと思います。


年末年始に断食を行う人は多いと思いますが、その理由として、この時期は不規則になりがちだからです。食べる量が増え、睡眠時間が短くなったことによる体重の増加に体が耐えられなくなる傾向にあります。


そのため、年末年始で食べすぎた胃を労る必要があるので、まず、胃のなかに残っている全ての食べた物を全部消化しなければならない」ということなのですが、確かにお酒やお菓子、ケーキなども一緒に食べてしまいますよね...。クリスマスだけではなく、クリスマスの前には、ワインを飲んで、友達とフォンデュやラケットを食べ、大晦日や元旦などの休日でも同じような食事をし、新年を迎えた後には、恒例のガレット・デ・ロワが待っています…。


ですから、ここでは、イベントが続くこの時期に、断食というよりも、デトックスをいかにうまくするかというポイントをご紹介します。体に負担をかけすぎず、年末年始を過ごせるようにしましょう。



ホリデー後のファスティングやデトックス?


この期間の体のケアには、断食とデトックスのこの2つの方法があると思います。簡単に言うと、断食は消化に関わる臓器を休めてカラダをリフレッシュすること、デトックスは一般的に体内に溜まった老廃物や毒素を排出させることと言うことができ、ここでは断食とデトックスの二つの言葉をそのように区別して使っています。


年末年始のようなイベントが重なるような場合は、まずお勧めするのは、12月24日や25日、12月31日などにボリュームのある食事をした後は、デトックスをして、体から余分なものを排出させることです。具体的には、レモンジュースを飲み、余分な食べ物の消化を促しましょう。また、連日食べ過ぎた後のような場合は、数日間プチ断食をして、消化器官を休めることをお勧めします。これは休暇を楽しみながら続けられるので、とてもおすすめです。実は、このようなことを多くの人が自然と行っていたりします。自然と自身の体調に合わせてコントロールして断食をしているのは面白いことですね。

 

それでは、プチ断食の具体的な例を挙げてみましょう。


●最後に食べた時間から食間の時間を計算します。仮に休日明けのプチ断食を12月26日に開始する場合、12月25日の午後9時に食事を終えたとすると、プチ断食を効果的に行うためには、食間を16時間空ける必要があります。


●16時間後にまず食べるのは、セロリ1本、ほうれん草またはケール1つかみ、りんご1個、しょうが1片、レモン半個のデトックスジュースです。16時間を空けるということは朝食を抜くようなものですが、朝食を抜くことにそれほどデメリットはないと思います。それに、朝、お腹が空かないのは、体がまだ前日の栄養を吸収している証拠です。


●次に、午後8時30分には、2回目の食事を摂ります。その際、肝臓の働きをサポートしてくれる緑黄色野菜を摂り入れるようにします。ケールやアーティチョーク、ブロッコリー、エンダイブ、ブラックラディッシュは肝臓に優れた食材です。腸が敏感な人は、これらの食材を適度に食べるようにしましょう。風味を残すために蒸して食べることをお勧めします。


●次の日(12月27日)の初めの食事は、午後1時頃に食べることになり、昨日同様、緑の野菜を食べます。お好みでオリーブオイルや醤油、レモン汁などをベースにした軽いソースを添えるとよいでしょう。もし、胃が食べ物をそれ以上に欲していたら(大きなパーティーでの食事に慣れているからかもしれませんが)、野菜にキヌアを加えたり、食間に青リンゴやアーモンドを食べたりしましょう。食間に水を飲むことも忘れないでください。空腹だと思っていても、実際には体が水を欲しているのですから...。


●もし、12月31日に 外出する場合は、アルコールを避けるか、1杯だけにしましょう。せっかくのデトックスを台無しにしてしまうのはもったいないですし、その後にプチ断食をしたいのであればなおさらです。お友達の家でお祝いする場合は、ヘルシーな食べ物を持っていくといいでしょう。あなたが準備してきたヘルシーな食べ物は、きっと多くの人に興味を持ってもらえるはずです。


また、すべてのエミュンクトリーを活性化させるために、「ピュアリミネーションラグジュアリー」をお勧めします。



連休明けの3日間の断食について


休み明けの3日間の断食はお勧めかという、人それぞれによるかと思いますが、私は効果的な断食をするためには、連日の非日常的な食事の後にすぐに行うよりも、断食を始める前7日間は調整する期間が含まれるべきだと思っています。


体がどうしても休息を求めている人は、しっかりと断食をしましょう。体内に入った食べ物がうまく消化しないことは決して良いことではありません。完全に消化されるのを待つ間、休息し、たくさんの水を飲む必要があります。この場合、「消化のための断食」になりますが、肝心なのは、体が消化していないまま食べ続ける状態を断ち切ることです。たくさんの水とレモンジュースを飲みましょう。


新年を迎えるにあたり、まずはご自身の体調管理に気をつけてくださいね。


ジョアンナ


校正Erika

 

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