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  • 執筆者の写真Slanelle

ロンドンーウォルサムストへの旅



みなさん、こんにちは。


最近Instagramでご覧になった方もいらっしゃると思いますが、少し前にVisit Londonの招待でロンドンに数日滞在しました。予定では新しい街を発見するために、一般的な観光とは少し違う旅程を組むことでした。ハックニーに行ったことがあるなら、今回はウォルサムストウ(北東部)、クラパム(南西部)を歩こうと。私が今回の旅でとても関心したのは、ロンドンの中心部以外を見ることがいかに容易であるかを実感できたことです。観光地化された駅から15分も走れば、静かな、しかし魅力的なエリアにたどり着き、そこから徒歩で様々な場所を訪れることができます。


私の体験談をできるだけ皆様のお役に立てるよう、この記事では、地理的なエリアごとにまとめました。観光地化されていない場所は、それはそれで価値があり、ぜひ皆さんが今回の記事を通して、そのような場所を訪れてみたいと思うようになることを願っています(今回は2回に分けてロンドンの旅をご紹介しています)。


(この旅行と各体験は、VisitLondonから提供されたものであることをご了承ください。)



ザ・ホテル


私は今回、ロンドンで最も環境に優しいホテル、Qbicに泊まりました。屋根にはソーラーパネル、リサイクル家具、節水型シャワー、毎朝部屋の掃除がないことに同意するとドリンクが無料になります。素晴らしい取り組みですよね。


立地がとても良く(Aldgate Eastから2歩、Liverpool Streetから徒歩15分)、部屋もとても素敵で、朝食ビュッフェは私の胃袋を十分に満たしてくれました。ワッフルも満足いくほどありましたよ…!




ウォルサムフォレスト


ウォルサムストは、ロンドンの北東部に位置しています。そこで私は、まず初めに朝食に美味しいパンを。これはあまり特別なことではないと思いますか…?ですが、私がロンドンにいた際には、イギリスの首都でおいしいパンを見つけるのは、私にとっていつも試練の連続でした。Today Breadでは、スイス人が地元の小麦粉を使い、サワードウでパンを作っているのです。彼の伝統的なパンは、サクサクとした食感が特徴。バターとジャムを添えていただくと何とも嬉しい気持ちになります。とても家族的な雰囲気で、パソコンで仕事をする人も多くいます。落ち着いた雰囲気のお店で、とても好感が持てました。


ウォルサムスト


次に向かったのは、ウィリアム・モリス・ギャラリー。画家、モリスが住んでいた場所で、現在は1860年代に彼が作った手作りの壁紙を展示する博物館となっています。ウィリアム・モリスは、当時としては非常にモダンなビジョンを持っており、すでに大規模な工場よりも職人技を好み、従業員の権利にも配慮していました。当時としては驚くべき考えだったのだそう。それに、モリスがデザインしたものは、現代の私たちのリビングルームにもぴったりで、惚れ込んでしまいます。とてもおすすめのスポットです。


▼ウィリアム・モリス・ギャラリー


お昼には、Sodo Pizzaに行き、そこでとても美味しいモッツァレラとピザを食べました。冬ヤギのモッツァレラは最高でしたし、ピザの生地はサワードウを使用し、食材は地元産にこだわっています。全く知らなかったオレンジワインも試飲させていただき、いろいろな発見のある食事をすることができ、とても満足しています。


▼Sodo Pizza


昼食後、Inky Cuttlefish Studios でスクリーン印刷の基礎を学びました。ワークショップでは、創造力を発揮し、ウィリアム・モリスをイメージしたデザインをトートバッグにプリントするるという体験をしました。このワークショップではとても勉強になることが多かったです。ちなみに、ここでは、ワークショップの予約をして、行うこともできれば、単に地元のアーティストの作品を購入することもできます。お土産にもピッタリな体験と作品の数々。中でも自分で作ったものは、より美しく感じますよね。


▼Inky Cuttlefish Studios


その後、フランシス・ロードという魅力的な小さな通りに行きました。この旅で一番のお気に入りと言ってもいいかもしれません。私が行ったのは金曜日の午後でしたが、車もなく、通行人も少なく、とても落ち着いた雰囲気で、素敵な小さな住宅や個人商店がありました。人混みや騒音から離れ、活気に満ちたクリエイティブなコミュニティがあり、互いに助け合う様子を見て、このような地域に住む自分の姿が目に浮かびました。


そこで見つけたのが、宝物がいっぱい詰まった小さなお店、Vennerです。本当に全ての商品を一つ一つじっくりみていたかったほどです…!


私は自分を抑えて、ギフトラップは3つだけ購入しました。このラップで絵を描いて壁に飾ろうと考えています。その他にも、地元のアーティストが作ったイヤリングには目を奪われましたし、棚として使われている美しいペグボード(自作)には感嘆せずにはいられませんでした。ちょっとしたプレゼントをお探しなら、このお店できっと見つかりますよ。


▼Venner


また、Yardamという家族経営のワインバーでは、美味しいシャルキュトリーやチーズ(そして、小さな芸術作品のように美しいビールも!)を売っていて、楽しい時間を過ごしました。ちなみに、Yardamで見つけたのは、先ほどご紹介したToday Breadのパンでした。


▼Yardam


夕方には、 God’s Own Junkyardという、ネオンマンの個人的なコレクションを紹介するスペースで、彼の息子、そしてその息子に引き継がれて経営されているそう。目がくらみました…。ネオンの光の装飾を得るために、多くの映画関係者がここにやってくるそうです。

どうしても、この雰囲気がとても印象的で、光と色彩の世界に魅了されました。素晴らしい ドリンクも飲めるので、ちょっと立ち寄らない手はないですね。そして、すぐ隣のMothers Ruin Gin Palaceでは、地元の食材を使ったホームメイドジンを味わうことができます。とてもフレンドリーでリラックスできる雰囲気でした。


▼God’s Own Junkyard&Mothers Ruin Gin Palace


金曜と土曜の夜のロンドンは、主要なバスや地下鉄が一晩中ノンストップで走っているのが魅力的です。だから、帰りのことを心配せずにパーティーを楽しむことができるのです。ロンドンっ子に言わせると、夜のバスや地下鉄はいつも安全で混雑しているそとのことです。



今回は、いわゆる観光スポットとは別のロンドンのローカルな部分が詰まった旅を、ウォルサムストのエリアを中心にご紹介しました。次回はクラパムを紹介したいと思います。あまり知られていないロンドンの一面を知るきっかけとなれれば嬉しいです。



校正Erika

 

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