簡単に作れるリンゴ酢の作り方

簡単に作れるリンゴ酢
リンゴ酢を作るのはとても簡単で、なぜ今まで思いつかなかったのだろうと思います。
お酢は、私がいつも何気なく買っている食品の一つです。リンゴ酢は、使い始めてからまだ数年程度で、これまで自家製のリンゴ酢を作る機会がありませんでした。というのも、専用の調理器具が必要だとずっと思っていたんです。でも実際は、そんなことはありませんでした。数ヶ月前から、ようやく自分でリンゴ酢を作るようになり、今回ご紹介するリンゴ酢のレシピは、ビネガーメーカーを使用せずに作れるものです。発酵瓶があれば良いですが、シンプルなガラス瓶でも十分です。
ちなみに、リンゴ酢もアップルビネガーも同じものですが、呼び名が変わるだけです。以前私はこれについて疑問があったので…。

リンゴ酢を作るには、もちろんリンゴが必要ですが、オーガニックのリンゴが良いでしょう。有機農法のリンゴを食べることがどのように良いかについては、こちらの記事を参照ください。
そして、リンゴ酢の材料は、リンゴの他に、砂糖と水だけを使用し、発酵をさせます。すべての発酵製品に言えることですが、少しの時間と忍耐が必要ですね。
昔からあるリンゴ酢
ビネガーという言葉は、ワインとサワーを組み合わせた言葉です。
きっと、酢の発見は、ワインが酸っぱくなったことによるのだと思います。ワインの歴史は、人類の歴史と絡み合うほど古いのです。ワインの消費は古代にさかのぼり、ローマ人はビネガーを治療目的で使用していたそうです。ですから、私たちは、現代に至っても、とても古い製品の存在を知っているということになりますね。

それから、お酢は地元の産物の一つであることを覚えておきましょう。
実際、ワインの産地では、果物や香草で味付けされた白や赤のワインビネガーを生産しています。例えば、ラズベリー入りの赤ワインビネガー、タラゴンやバジル入りの白ワインビネガーなどがあります。
また、ブドウの果汁から作られるモデナ(イタリア)のバルサミコ酢、スペインのヘレスワインから作られるシェリービネガーもあります。
そして、リンゴの産地では、リンゴ酢を製造しています。
米どころでは、もち米を発酵させて作る米酢があります。私の料理にはリンゴ酢がよく合いますが、米酢はアジアンサラダのソースによく使います。
そして、忘れてはならないのが、はちみつ酢です。私はその存在を知っていても、味わったことがまだないのですが…。

このように、酢にも様々な種類があります。植物の数だけ酢があると言ってもいいくらいです。薬用酢も忘れてはいけません。
リンゴ酢についいての詳しい内容はこちらを参照ください。
参考情報
・名医ジャービスに学ぶ癒しのオールドレメディ
・ジャービス博士がリンゴ酢の効能を発見するまでの物語
・Vinaigre:健康、美しさのためのヒントが濃縮されています。著者は、ブログ「Vinaigre malin」の著者、Samuel Chapin氏。
・Le livre du vinaigre. :とてもよくできた小冊子です。
・Ekopédiaによるビネガー
・リンゴ酢(Passeport Santéの記事)