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30秒で恐怖を乗り越える

更新日:2021年5月30日


翻訳:Nori


恐怖と恐怖症の違いは何ですか?

この二つには大きな違いがあります:

  • 恐怖:実際に恐ろしい事に直面しており、恐怖を感じる正当な理由がある。

  • 恐怖症:実際に恐れるべき事象があるわけではない

例えば、クモ恐怖症は実質の危険がない。不合理な恐れの感覚といえます。危険を感じる気持ちはあなたの心に存在するだけのモノです。


しかし、目の前に銃を持った男性が、あなたに銃口を向けている場合は、真の脅威が存在するので、恐怖を感じる合理的な理由が存在します。

T I P I 法とは?


それは感情を制御する技術であり、フランスの教育顧問 Luc Nicon 氏によって開発された手法である。TIPIの意味は: ‘Technique d’Identification sensorielle des Peurs Inconscientes’ (意識不明の恐れの感覚を識別する技術)。あなたの恐れにを感じさせるメカニズムを特定し、それを調節する方法である。最終目的は、その恐怖を感じさせるの要因を考えなくてもいい状態をつくることです。


このメカニズムは物理的な感覚として下記のように現れます。

震え、胃の痛み、呼吸困難など、幸いにも私達はこれらの感情を認知し、制御できる事ができるのです。



30 秒で恐怖症を克服する


感情的な制御を可能にするテクニックには以下の6 つのステップがあります。


1)恐れに直面します。


高所恐怖症を例えにして説明しましょう。


高い所にいるあなたは、恐れている、興奮している、あなたの脳内すべてが反応し、または考えることができない状況、動揺している状況があります。


余計な判断はやめましょう。大胆により明確に、感じる感覚をそのまま受け入れてみましょう。その感情をあなたの中に包含し、感情と完全に一体になります。決してそれらの感情に立ち向かわないで下さい。


そのような本当の恐怖症状態に遭遇できない場合は、想像の力を使って 状況を想像してみましょう。あなたが恐怖症の傾向があるなら、想像するだけあなたの体は反応するでしょう。


2)目を閉じます。


あなた自身だけに焦点を合わせ、外界から遮断してみましょう。

高所を恐れている場合、自分がいる高さについて考える必要がありません。目を閉じて、今の自分を感じる。その状態を受け入れ始める。


3)身体的感覚に焦点を当てます。


現在感じている身体感覚を分析しましょう。 体はどのように反応していますか? 汗をかいていますか?腹痛や呼吸困難などがありますか? あなたの体だけに焦点を合わせることは、余計な事を考えず、現在の自分の身体の状況のみに焦点を合わせることを可能にします。これは無意識に感情を調節するのを助けるのです。


4)感覚を変える。

身体に焦点を合わせることにより、感覚がゆっくりと変わっていることに気づきます。 一部の感覚はより強くなり、他の感覚は消え去っています。


5)見る


あたは目の前のショーを見ている観客の様な気持ちで状況を見てます。何も 判断せずに、その状況を歓迎します。 状況を中立的な体験として感じてください。悪くも、良くもない状況と感じてください。


6)嵐が終わるのを待ちます。

前のすべてのステップを通って行ったら、穏やかな気持ちを感じ始め、柔らかい感情があなたを支配します。


「通常の状態」に戻るまでの平均時間(心を落ち着かせ、完全に動く / 考える能力)は約30秒です。当然、それは人により個人差はありますが、この方法を練習すればするほど、すばやく効率的に自分の感情を制御できるようになります。


その必要性を感じるたびに、感情的なコントロールの 6 つのステップに従います。 具体的で持続可能な変化を感じるには、5~10ケースでの体験活用が必要だと言われています。この技術のおかげで、あなたの頭脳は、これから起きる可能性のあるシナリオではなく、「今起きていること」そのものより多くの焦点を合わせ、あなたの恐怖症を克服する非常に有効な技術である事を実感する事は間違いありません。


 

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